XML sitemapの設定をしてもクロールされない件

あれこれ学ぶ

除外が増え続ける

search consoleを見るとカバレッジで除外がたくさん。まあ記事が少ないからかなと思って手動でリクエストを送っていました。

Please add Google analytics tid in order to notify Google bots.と表示されている場合はXML sitemapの設定に不足がありますが、それを解消してもクロールされないことは普通のことのようです。気長に行きましょう。

記事中に、近々使えなくなるユニバーサルアナリティクス(UA)版のGoogle Analytics(GA)と、GA4についても触れてますので御覧いただければ。

XML Sitemapとは

WordPressを使っているのであれば、プラグインで導入が可能です。ざっくり言えば、設定しておくと検索エンジンに表示される可能性が高くなります。

その設定で、更新される頻度が設定できるのですが、投稿(個別記事)の更新が毎月扱いになってまして。これ初期設定なんでこの形になってるんだろう。投稿とカテゴリーを毎月から毎日に変更します。

順番前後してますが、優先順位の部分を「優先順位の定義」を使うようにします。これが選択されていないと優先順位が反映されません。

次にsitemapの優先順位の比重の数字を変更します。

これであとは数日待ちます。

【2022年7月2日追記】

まだ状況が改善しなかったので調べていたところ、またそれらしい内容の記事が散見されました。

XML Sitemapの画面の一番上に「Please add Google analytics tid in order to notify Google bots.」という表示がされている場合、Google AnalyticsのTID(トラッキングID)を設定する必要があるとのこと。なぜ?

ユニバーサルアナリティクスタグのトラッキングIDを設定すればOKという記事が多いようでしたが、2023年7月以降、ユニバーサルアナリティクスでの計測はできなくなり、Google Analytics4(以下GA4)での計測が必要になります。なので忘れないうちにGA4を導入した後、XML Sitemapの設定も合わせたほうが良いでしょう。

GA4のトラッキングIDを設定する記事が見つけられませんでしたが、おそらくGから始まるIDを使うのだと思います。(※ここはまだ私自身、検証中なので試す場合はご自身の判断でおねがいします)

GA4のデータストリーム内に測定IDがあったので、こちらを使ってみます。(サイト上でF12押しても見れると思います)G-XXXXXXXXXXというやつです。

XML Sitemapプラグインの基本的な設定項目にIDを入力して保存します。

するとXML Sitemapページの画面上部に正しく通知されたと表示されているので、おそらく問題ないと思います。結果が出るには数日待つ必要がありそうなので待ちます。

【2022年7月12日追記】

状況を確認したところまだ除外になっているページはありますが、一気に10→38と30記事弱くらい有効になりました。もともと書いてた記事だけで言えば20ページくらいは有効になっているようです。特にGoogle Analyrics側でも問題はなさそうです。

【2022年7月25日追記】

以降でほぼ毎日のように更新していましたが、なかなか有効になりません。そもそもクローラーの数が少ないとか記事の品質が問題だとか色々言われてますが、何が原因かわからないので、しばらくはリライトして記事を更新していこうと思います。

まとめ

  • XML sitemapを使っている場合、初期の設定に注意が必要
    • XML Sitemap画面にPlease add Google analytics〜という表示があったらトラッキングIDを設定。
    • 記事の更新頻度が低く設定されている場合は、頻度を高めに設定、それを読み込むようにそれぞれの設定を変更する。
  • 設定は問題なくてもクロールされないことはある。ひとまず品質の向上に努める。
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