継続することの大事さを本当に理解できているのか

好き勝手に考える
UnsplashDiego Jimenezが撮影した写真

わかっているつもりでもなかなかうまくいかない。何らかに成功している人などを見ると「あぁ、やっぱり継続は大事なんだな。自分も頑張ろ」とその時は思うんだけど、やっぱり続かないものである。

「習慣は第二の天性なり」という言葉は「身についた習慣は生まれつきの性質のように、深く身についていること」を指すそうですが、習慣になるくらい続けられることにはとんでもない才能がいるのではないかというくらい難しい。かんたんそうには見えるけど。
いつまでやれば終わる、という類のものでもないのも原因かもしれない。

歯を磨いたり風呂に入るみたいに「面倒だなぁと思いつつやらないと気持ち悪い」ところまで続けられることが一生のうちにどれくらいあるのだろう。出会えたあなたは超ラッキー。

待ってても仕方がないので、自分自身で継続する仕組みを作ったり、何かしらの仕組みに乗っかることも大事なことだと思う。もちろん合う合わないあるかもしれない。
個人的には唯一継続できているのはDuolingoという英語の学習アプリでもう少しで半年毎日継続していることになるけど、正直そんなに上達した気もしないし気を抜くと忘れそうになる。まだまだやらないと気持ち悪い領域まではいけていない。何年も継続できるひとは本当に尊敬する。

ただ改めて考えるのは、継続日数を稼ぐだけではやる意味が薄く、効果を高めるには成功や失敗の体験が伴う必要があるのだろうなと思う。
続けてはいるんだけど身になっている気がしないという状態は「このまま続けても時間のむだなんじゃないか」という思いに駆られやすい。
例えば英会話であれば上手く会話や対応ができたとかそういったこと。そして成功じゃなかったとしたら何がだめだったのかを自覚する必要がある。ビジネス用語好きじゃないけど、PDCAを回すっつーやつですね。

継続できていないときほど効果についてとても考えがち。
時間の無い現代ではコスパ意識が優先してしまって、どうせやるなら効率よくやりたいよね、と考えてしまう。効率よくできないなら続けても無駄なんじゃないか的な。難しいね。

継続したことがゲームみたいにレベルアップして定量的に見れるなら「このへんまででええやろ」といった見極めもできるけれど、わからないので本番をこなして答え合わせをしていくしかない。結局僕たちは下手くそでも何でもかじりついていくしかないのだ。
継続した結果がなにかに結びつくとは限らないけど、何かしらの結果のあとには足跡が沢山ついているもんだ。

というのをハイキュー読んでて思いましたとさ。

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連載終わって最近になって読み始めたけど、春高(稲荷崎戦)から最終巻までをもう何回読み返したかわからない。漫画読むのなら継続できるんだけどなぁ。永遠に読めるわ。

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